小長井理恵 ― 介護職員 1年目

nakamura

祖母への愛

祖母への愛

私は生まれも育ちも静岡県で、新卒で医療事務として働いておりました。
ある日、大好きな祖母が認知症になってしまい、家族みんなが初めての経験でしたので、何も知識が無い中、困り果てていました。しかし、いろいろ調べていくうちに、徐々に認知症というものを徐々に理解していくことができ、接し方がわかるようになるとまた祖母との楽しい生活ができるようになり、私はこういった仕事がしたいと思うようになりました。
 
 

私に何ができるだろうか

私に何ができるだろうか

その後転職を考え、地元で介護の仕事を探し、何軒か見学に伺ったりしたのですが、ピンとくる施設がなく、たまたま見つけた千葉県の求人で、そのホームページに「地域社会に貢献し、皆様から信頼され喜ばれる医療を提供し、共に明るく生きていける環境を創造していく」という志にひかれ、すぐに見学に向かいました。
そこで、いろいろな施設を見学させていただき、お話も沢山させていただきました。
その時の会話の一つ一つが私が抱いていた不安を、やさしく剥いでくれているように思い、わたしはその日にこちらでお世話になることを決断しました。

入職後はやはり、初めての仕事、資格もない、しかも他の方と違って千葉県には来たこともありませんでした。不安だらけの毎日のスタートです。
求人の内容は翌年オープンをひかえる、「小規模多機能・グループホーム 明生苑」でした。
8月の入職後、明生会グループ内のデイサービスやグループホーム、介護付き有料老人ホームで研修をさせていただきました。丁寧な指導や常に皆さんが声をかけてくださるので、勇気づけられました。

わたしが今配属されているのは、オープンしたての明生苑の小規模多機能型居宅介護です。小規模多機能型居宅介護の最大の特徴は「通所」「訪問」「宿泊」をひとつの事業所で馴染みのスタッフが、その方の生活に合わせ組み合わせて利用できること。
オープンまでグループ内の各施設で研修をさせていただきましたが、私はこの小規模多機能型居宅介護のスタイルが合っていると思います。
通所だけでなく、時にはおうちに訪問したり、宿泊したりと、一人ひとりの利用者さんの心に寄り添い、またそのご家族と共に支援できる環境が大好きです。

私が介護職になるきっかけを作ってくれた祖母の時のように、ご本人、そしてそのご家族の方が安心できて、心からの笑顔になってもらうには、私に何ができるだろうかと、毎朝心に問いかけ仕事に向き合っています。